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YBO2 EXTERMINAL FINAL+AFTER BOUNDS (完全未発表ライヴ盤)

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2,750円(税込)

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2018年3月に発表された完全未発表ライヴ作『EXTERMINAL』の最終パートと、1991年の最初の復活期にあたると思われるライヴ音源パートからなるライヴ作。
『EXTERMINAL』の最終パートはトラックダウンから起こし直したM1〜5で、1988年3月にインクスティック芝浦で行われたワンマン公演“EXTERMINAL”を収録した音源から。これで『EXTERMINAL』と合わせると2枚組スタジオ作『pale skin pale face』でのほとんどのナンバーがライヴ版として聴くことができる。爆発的な音圧感はこのバンドの凄みを如実に体現しているだろう。
M6〜10までの“AFTER BOUNDS”パートは北村昌士が遺したDATから“クアトロYBO2 91”とラベルにほぼ殴り書きされた音源を元にしたもの。メンバークレジットなどは一切ないが、チェルノブイリ事故にインスパイアされたという代表曲のひとつ「URAL」を、『EXTERMINAL』最終パートでの同曲と様変わりした姿で聴き比べることができる。
[収録曲]
1. AMERIKA〜DIE VERWANDLUNG(変身)
2. System of Making Paranoia
3. Sahara Sunrise
4. El Salvador
5. URAL
6. 太陽の皇子
7. Why I……?
8. BOYS OF BEDLAM
9. 空が堕ちる
10. URAL

雑誌『FOOL'S MATE』を創刊し、初代編集長を務めた北村昌士らによって1984年に結成された。
1986年に、北村自らが主宰するインディーズ・レーベルであるトランス・レコードより、1stシングル『Doglamagla』、12インチ・シングル『太陽の皇子』、1stアルバム『ALIENATION』、2ndアルバム『KINGDOM OF FAMILY DREAM』、シングル「空が墜ちる」などを立て続けにリリース。
変拍子等を多用した複雑な構成の楽曲と、不安を掻き立てるようなヒステリックなボーカルは、ディス・ヒートらに通じる音楽性を感じさせ、興隆しつつあった日本のインディーズシーンを代表する存在と目された。YBO2、Z.O.Aを始めとするトランス・レコード所属のバンドのおっかけをする「トランスギャル」と呼ばれるファンが存在するほどの人気を博した。
1988年に、3rdアルバム『Pale Face Pale Skin』、ビデオ『Heavymetal Master』をリリース後に、トランス・レコードは閉鎖。
1989年には、アルバム『STARSHIP』でメジャー・デビューするが、翌1990年に活動停止するが91〜92年に単発ライヴが行われている。
2000年に再結成したが、中心メンバーの北村は2006年6月17日に49歳の若さで早世した。

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